総務省のITS関連事業の成果や自動車メーカー等による最新の取組状況について、講演や展示を通じて紹介する「情報通信が支える次世代のITS〜総務省ITS関連事業成果発表会〜」を開催します。
1.背景
これまで、交通渋滞や交通事故などの道路交通問題の解決のため、ETC(電子料金収受システム)やVICS(道路交通情報通信システム)などの情報通信技術を活用したITS(高度道路交通システム)の導入が進んできました。最近では、電波レーダーやカメラなどの車載センサーにより、先行車や車線を把握し、自動車が自動的に衝突回避や車線逸脱を防ぐシステムが実用化されるなど、情報通信技術を高度に利用したITSの導入が進んでいます。
そこで、総務省では、総務省のITS関連事業の成果や自動車メーカー等による最新の取組状況について、講演や展示を通じて紹介する「情報通信が支える次世代のITS〜総務省ITS関連事業成果発表会〜」を開催することとしました。
皆様の御参加をお待ちしております。
2.内容
- 御挨拶
- 総務大臣政務官 藤川政人 (調整中)
- ITS Japan 副会長、独立行政法人情報通信研究機構 理事長 坂内正夫
- 講演
- 「ITSによる未来創造」
ITS Japan 専務理事 天野肇
- 「広島における世界初の路面電車 –自動車間通信型ASVの走行実験」
マツダ株式会社
- 「YRP(横須賀リサーチパーク)におけるITSの先行事例」
YRP 研究開発推進協会
- 「運転支援と自動運転 〜日産自動車のとりくみ〜」
日産自動車株式会社
- 総務省事業成果発表
- 「79GHz帯レーダーシステムの高度化に関する研究開発」
パナソニック株式会社
- 「車車間通信技術を活用したネットワーク構築に関する研究開発」
株式会社トヨタIT開発センター、独立行政法人情報通信研究機構(NICT)
- 「狭域通信システム(DSRC)高度化技術に関する調査検討」
沖電気工業株式会社
- 「マルチプローブITS調査検討」
株式会社野村総合研究所
- 講演
3.開催概要