報道資料
令和元年5月24日
情報通信審議会
情報通信技術分科会
陸上無線通信委員会
「小電力の無線システムの高度化に必要な技術的条件」(平成14年9月30日付け諮問第2009号)のうち「デジタルコードレス電話の無線局の高度化に係る技術的条件」の検討に関する提案募集
―1.9GHz帯に導入を希望する新たな電波利用システム―
情報通信審議会 情報通信技術分科会 陸上無線通信委員会(主査:安藤 真 独立行政法人国立高等専門学校機構 理事)は、「小電力の無線システムの高度化に必要な技術的条件」(平成14年9月30日付け諮問第2009号)のうち「デジタルコードレス電話の無線局の高度化に係る技術的条件」として、1.9GHz帯を使用するLTE技術を採用したsXGP方式が使用可能な周波数を拡充するために、隣接する周波数帯を使用するPHSの無線局との共用など、必要な技術的条件の検討を開始しています。この技術的条件の調査・検討にあたり、1.9GHz帯において、PHSサービス終了後に導入を希望する無線システムに係る技術提案について、令和元年5月24日(金)から同年6月24日(月)までの間、募集します。
1 背景
陸上無線通信委員会では、近年通信需要が高まっているLTE技術を採用したsXGP方式について、1.9GHz帯を使用する免許不要のデジタルコードレス電話の無線局として、使用可能な周波数を拡充するため、隣接する周波数を使用するPHSの無線局との周波数共用など、必要な技術的条件について、検討を開始しています。
一方で、PHSサービス事業者から、令和5年3月末をもって全てのサービスを終了する旨の発表があったことから、PHSサービス終了後の当該周波数帯での新たな電波利用ニーズの可能性も踏まえた上で、sXGP方式との共用条件等、必要な技術的条件についての検討を進めることが適当と考えております。
つきましては、陸上無線通信委員会での調査・検討に資するため、当該周波数帯での電波利用ニーズに係る技術提案を広く募集します。
2 募集要項
3 募集期間
令和元年5月24日(金)から令和元年6月24日(月)午後5時(必着)
【参考】
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