1 背景・目的
5Gシステムの基地局については、GPS等の信号を外部から取り込むことなどにより、周波数が生成されるような仕組みが有ること、基地局が正常に動作していることを常時遠隔から監視できるようになっていること、空中線の小型化により測定用の空中線端子の設置が難しく、測定器を接続して電気的特性を測定することが困難であることなどを踏まえて、本年3月、情報通信審議会において、基地局が正常に動作していることを確保・監視できる仕組み等を踏まえ、定期検査のあり方について今後さらに検討を深めていくことが望ましいとする答申がとりまとめられました。
今後の新たな無線システムについても同様の機能・構造を有するものが想定されるとともに、既存の陸上の無線局においても同様の機能等を有しているものも想定されることから、そのような高度化された陸上無線システムの定期検査のあり方について検討を行うことを目的として本検討会を開催します。
2 主な検討事項
高度化された陸上無線システムの定期検査における、電気的特性の測定を簡素化する条件等
3 構成員
4 検討スケジュール
令和2年5月28日に第1回会合を開催し、令和2年夏頃を目途に報告書をとりまとめる予定です。
5 傍聴希望の申し込み等について
傍聴を御希望の方は、令和2年5月27日（水）18時00分までに、氏名、職業（お勤めの方は勤務先）、連絡先をEメール又はFAXで、下記連絡先に事前に登録してください。
※ Eメールの場合は、タイトルを「高度化された陸上無線システムに対する定期検査のあり方に関する検討会（第1回）傍聴希望」としてください。
傍聴に当たっては、次の留意事項をお守りください。お守りいただけない場合は、退室していただくことがあります。
ア 会議はWEB会議で開催いたします。
イ 会議資料及び会議用URLは前日までにメールで送付いたします。
ウ 静粛に傍聴し、喧噪にわたる行為は行わないようにお願いします。
エ 会議中の撮影、録音は御遠慮ください。
オ 会議開始5分前までに入室願います。
カ 会議中の入退室は、やむを得ない場合を除き、御遠慮ください。
ケ その他、検討会座長及び事務局職員の指示に従うようお願いします。
参照。
