報道資料
令和5年8月7日
「自動運転時代の“次世代ITS通信”研究会中間取りまとめ」 及び意見募集の結果の公表
総務省は、「自動運転時代の“次世代のITS通信”研究会」(座長:森川 博之 東京大学大学院工学系研究科教授)においてまとめた「中間取りまとめ(案)」について、令和5年7月1日(土)から同年7月21日(金)までの間、意見募集を行ったところ、30件の意見の提出がありました。
その結果を踏まえた「自動運転時代の“次世代のITS通信”研究会 中間とりまとめ」及び意見募集の結果等について公表します。
1 概要
自動運転時代に向けて、情報通信技術を活用した高度道路交通システム(Intelligent Transport System:ITS)、特に、車と車、車とインフラなど車と様々なモノとの通信(Vehicle to everything:V2X通信)への期待が高まってきており、世界的にも、欧州・米国を中心として、V2X通信の実利用に向けた検討が活発に進められている状況です。
我が国においても、V2X通信については、国際電気通信連合(ITU)における国際的な議論などを踏まえ、周波数再編アクションプラン(令和4年度版)において、既存のITS用周波数帯(760MHz帯等)に加えて、5.9GHz帯の周波数の具体的な利用方策等について検討を行うこととしています。
このような背景から、我が国における自動運転の早期実現に向けた環境・制度整備の状況などを踏まえ、自動運転時代の“次世代のITS通信”の在り方について検討することを目的として、「自動運転時代の“次世代のITS通信”研究会」を令和5年2月より開催しています。
今般、本研究会において「中間取りまとめ(案)」が取りまとめられ、令和5年7月1日(土)から同年7月21日(金)までの間、意見募集を行ったところ、30件の意見の提出がありました。その結果を踏まえた「自動運転時代の“次世代のITS通信”研究会 中間とりまとめ」及び意見募集の結果等について公表します。
2 公表資料
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