総務省は、国土交通省及び警察庁と共同で「自動運転インフラ検討会」を設置・開催し、自動運転に資するインフラの在り方の検討を進めるなど自動運転の社会実装に向けた取組を推進しています。
その取組の一環として、今般、国土交通省等との共同により、新東名高速道路の一部区間における自動運転トラックの実証実験を計画し、本年3月3日(月)から開始しますので、お知らせします。
(1)実験開始日
令和7年3月3日(月)から、自動運転トラックの実証実験を開始
(2)実験区間
(3)技術検証内容
以下の一連の実証を実施します。
・自動運転車優先レーン
平日の夜間(22:00〜5:00)に、第1通行帯を自動運転車優先レーンとして設定し、自動運転トラックが安全・円滑に走行可能かを確認します。
・自動発着
自動運転トラックが自動駐車・自動発進可能かを確認します。
・先読み情報提供システム
工事規制情報等の先読み情報(車両単独では検知できない道路前方の状況に関する情報)について、路側機から提供された情報が適切に受信可能かを現地にて通信確認します。
・合流支援情報提供システム
合流支援情報について、路側機から提供された情報が適切に受信可能かを現地にて通信確認します。
(4)現場公開について
報道関係者向けに、国土交通省が主体となり自動運転トラックの現場公開を令和7年3月3日(月)に予定しています。
ご希望の方は下記の連絡先まで、所属・氏名・電話番号・メールアドレスを記載の上、令和7年2月19 日(水)12:00 までにメールをお願いします。場所、時間等の詳細については現場公開希望者にご連絡させていただきます。(取得した個人情報は適切に管理し、必要な用途以外に利用しません。)
【連絡先】
hqt-its2020-dk@gxb.mlit.go.jp
※当日の天候等により、現場公開を中止する場合があります。