報道資料
平成23年12月27日
インマルサットGSPS型の導入等に向けた制度整備案に対する意見募集
−電波法施行規則等の各一部を改正する省令案等に係る意見募集−
総務省は、インマルサットGSPS型の導入等に向けた制度整備のため、電波法施行規則(昭和25年電波監理委員会規則第14号)、無線設備規則(昭和25年電波監理委員会規則第18号)及び特定無線設備の技術基準適合証明等に関する規則(昭和56年郵政省令第37号)の各一部を改正する省令案等を作成しました。
つきましては、当該改正案について、平成23年12月28日(水)から平成24年1月30日(月)までの間、意見を募集します。
1 背景
今般、大規模災害時における衛星携帯電話の有用性が改めて認知され、災害に対する備え等として衛星携帯電話へのニーズが高まっています。
このような背景を踏まえ、我が国においてインマルサット衛星を用いた小型ハンディタイプを含む衛星携帯電話であるGSPS(Global Satellite Phone Services)型(以下、「GSPS型」という。)無線設備のサービス提供を可能とするため、電波法施行規則、無線設備規則及び特定無線設備の技術基準適合証明等に関する規則並びに関係する告示等の一部改正を行おうとするものです。システムの概要については「
参考
」を参照してください。
併せて、第3世代アルゴスシステムについて、簡易な操作として無線従事者不要で操作可能となるよう関係告示等の一部改正を行おうとするものです。
2 意見公募要領
3 今後の予定
寄せられた意見及び電波監理審議会への諮問・答申を踏まえ、関係省令等の改正を行う予定です。
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