報道資料
令和7年3月7日
無線設備規則の一部を改正する省令案及び電波法関係審査基準の一部を改正する訓令案に係る意見募集の結果並びに無線設備規則の一部を改正する省令案に係る電波監理審議会からの答申
− X帯沿岸監視用レーダーの技術基準に係る制度整備−
総務省は、港湾内を航行する船舶の監視等に利用されるX帯沿岸監視用レーダーの技術基準等の整備を行うため、無線設備規則の一部を改正する省令案及び電波法関係審査基準の一部を改正する訓令案について、令和7年1月28日(火)から同年2月26日(水)までの間、意見募集を行いましたが、意見の提出はありませんでした。
また、無線設備規則の一部を改正する省令案について、本日、電波監理審議会(会長:笹瀬 巌 慶應義塾大学名誉教授)に諮問したところ、原案を適当とする旨の答申を受けました。
1 概要
港湾内を航行する船舶の監視等に利用されるX帯沿岸監視用レーダーの技術的条件について、令和6年11月12日(火)に情報通信審議会から一部答申を受けたことから、当該レーダーの技術基準等を整備するため、無線設備規則の一部を改正する省令案及び電波法関係審査基準の一部を改正する訓令案を作成し、令和7年1月28日(火)から同年2月26日(水)までの間、意見募集を実施しました。
2 意見募集の結果
令和7年1月28日(火)から同年2月26日(水)までの間、意見募集を行いましたが、意見の提出はありませんでした。
3 電波監理審議会からの答申
意見募集の結果を踏まえ、無線設備規則の一部を改正する省令案について、本日、電波監理審議会に諮問したところ、原案を適当とする旨の答申を受けました。
4 今後の予定
総務省は、意見募集の結果及び電波監理審議会からの答申を踏まえ、速やかに関係規定の整備を行う予定です。
【関係報道資料】
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