情報通信審議会 情報通信技術分科会 電波利用環境委員会(主査:多氣 昌生 首都大学東京システムデザイン学部教授)は、「携帯電話端末等の電力密度の測定方法等」について委員会報告(案)を取りまとめましたので、平成30年10月30日(火)から平成30年11月28日(水)までの間、以下の要領で意見を募集いたします。
1 意見募集の対象
情報通信審議会 情報通信技術分科会 電波利用環境委員会報告(案)(
別紙1
のとおり)
2 概要
携帯電話端末等の無線設備に関する技術の進展に伴い、2020年のサービス開始が期待されている第5世代移動通信システム(5G)をはじめ、6GHz以上の周波数帯を利用する無線設備が人体に近接して使用されることが想定されています。
我が国では、6GHz以上の周波数帯において、人体に近接して使用される携帯電話端末等の無線設備に対応した、電力密度による評価方法についてこれまで規定されていません。
このため、情報通信審議会 情報通信技術分科会 電波利用環境委員会では、6GHz以上の周波数帯で人体に近接して使用される携帯電話端末等の無線設備に対応し、国際的に整合した最新の測定方法による人体防護規制の整備が可能となるよう、携帯電話端末等の電力密度による評価方法について検討を行いました。
今般、電波利用環境委員会は、これまで検討を行ってきた内容を、「携帯電話端末等の電力密度の測定方法等」として委員会報告(案)を取りまとめましたので、意見募集を行います。
3 意見募集の要領
4 意見提出期限
平成30年11月28日(水)
(郵送についても、同日必着とします。)
5 今後の予定
意見募集の結果を踏まえ、報告を取りまとめる予定です。
6 資料の入手方法
別紙1及び別紙2の資料については、総務省ホームページ(http://www.soumu.go.jp)の「報道資料」欄に、本日(29日(月))14時を目途に掲載するほか、総務省総合通信基盤局電波部電波環境課において閲覧に供するとともに配布します。また、電子政府の総合窓口[e−Gov](http://www.e-gov.go.jp)の「パブリックコメント」欄にも掲載します。