報道資料
令和3年5月26日
「空間伝送型ワイヤレス電力伝送システムの運用調整に関する基本的な在り方」及び意見募集結果の公表
総務省は、令和2年12月より、「空間伝送型ワイヤレス電力伝送システムの運用調整に関する検討会」(座長:三谷政昭 東京電機大学教授)を開催し、当該システムと既存無線システム等との円滑な運用調整が行える仕組の構築に向け、その基本的な在り方について、検討を行ってまいりました。
令和3年3月24日(水)から同年4月22日(木)までの間、「空間伝送型ワイヤレス電力伝送システムの運用調整に関する基本的な在り方(案)」に対する意見募集を行い、21件の意見の提出がありました。
その結果を踏まえ、同在り方が取りまとめられましたので、意見募集の結果とともに公表します。
1 経緯
空間伝送型ワイヤレス電力伝送システムの技術的条件について、令和2年7月、情報通信審議会から一部答申(平成30年12月12日付け諮問第2043号「空間伝送型ワイヤレス電力伝送システムの技術的条件」のうち「構内における空間伝送型ワイヤレス電力伝送システムの技術的条件」)を受けました。その際、留意事項として、既存無線システム等に与える影響の回避・軽減等のために、運用調整の仕組を検討する必要がある旨の指摘がありました。
このため、当該システムの制度化に当たり、総務省は、「空間伝送型ワイヤレス電力伝送システムの運用調整に関する検討会」を開催し、当該システムと既存無線システム等との円滑な運用調整が行える仕組の構築に向け、運用調整に関する、基本的な考え方、プロセス、支援体制等の検討を行ってまいりました。
上記を取りまとめた「空間伝送型ワイヤレス電力伝送システムの運用調整に関する基本的な在り方(案)」に対し、令和3年3月24日(水)から同年4月22日(木)までの間、意見募集を行ったところ、21件の意見の提出がありました。その結果を踏まえ、同在り方が取りまとめられました。
2 公表資料
参考
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