報道資料
令和5年5月26日
令和5年度から実施する生体電磁環境研究及び電波の安全性に関する評価技術研究に係る提案公募の結果
総務省は、令和5年度から実施する生体電磁環境研究及び電波の安全性に関する評価技術研究の提案公募を実施しました。今般、提案に対する外部評価の結果を踏まえて、委託先候補を選定しました。
総務省では、国民の電波に対する不安を解消し、安心して電波を利用できる社会を構築するため、電波の生物学的影響に関する知見を得ることを目的とした生体電磁環境研究及び電波の安全性に関する評価技術研究を実施しています。
令和5年度から実施する生体電磁環境研究及び電波の安全性に関する評価技術研究の3件の研究課題について、令和5年3月17日(金)から同年4月19日(水)まで公募を行ったところ、それぞれ1件ずつ応募がありました。提案に対する外部評価の結果を踏まえて、以下のとおり委託先候補を選定しましたので、お知らせします。
総務省では、提案内容の遂行に支障等がないかを確認した上で、委託先候補との委託契約を締結する予定です。
研究課題 |
研究機関(〇は代表研究機関) |
複合電波ばく露のヒト皮膚感覚に及ぼす影響評価 |
〇名古屋工業大学
久留米大学
佐賀大学 |
ミリ波・テラヘルツ波による眼部及び皮膚の障害閾値の究明 |
〇金沢医科大学
福井大学
東京都立大学 |
電波に関する持続可能なリスクコミュニケーションの方法論の確立 |
〇静岡社会健康医学大学院大学 |
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