報道資料
令和2年12月22日
公害等調整委員会事務局
令和元年度公害苦情調査結果の概要
○令和元年度の全国の公害苦情の受付件数は70,458件（前年度に比べ3,655件増加、＋5.5％）であり、13年ぶりに増加
・典型7公害は46,555件（前年度に比べ1,101件減少、▲2.3％）
・典型7公害以外は23,903件（前年度に比べ4,756件増加、＋24.8％）
○典型7公害の約7割は「1週間以内」に処理
・「騒音」「振動」「悪臭」の約9割が「感覚的・心理的」被害
・「騒音」「振動」は処理に長期間を要する傾向
・平成元年度と比べ「1週間以内」に処理の割合が約2割増加
公害等調整委員会事務局は、47都道府県及び1,741市町村（特別区を含む。）の計1,788自治体の公害苦情相談窓口が受け付けた公害苦情の受付状況、処理状況等の実態を明らかにし、公害対策等の基礎資料を提供するとともに、公害苦情処理事務の円滑な運営に資するため、昭和46年度以降、毎年度、「公害苦情調査」を実施しています。
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