報道資料
令和5年12月15日
公害等調整委員会
令和4年度公害苦情調査結果の概要
○令和4年度の全国の公害苦情受付件数は71,590 件で、対前年度比2,149 件の減少(▲2.9%)
・公害の種類別にみると、
典型7公害の苦情は50,723 件(受付件数の70.9%)で、対前年度比672 件の減少(▲1.3%)
また、典型7公害以外の苦情は20,867 件(同29.1%)で、対前年度比1,477 件の減少(▲6.6%)
・公害の主な発生原因別にみると、
「工事・建設作業」が12,492 件(受付件数の17.4%)と最も多く、次いで「焼却(野焼き)」11,875 件(同16.6%)
・公害の発生源別にみると、
「会社・事業所」が31,847 件(受付件数の44.5%)と最も多く、次いで「個人」が23,103 件(同32.3%)
公害等調整委員会事務局は、全国の都道府県及び市町村(特別区を含む。)の公害苦情相談窓口が受け付けた公害苦情の受付状況、処理状況等の実態を明らかにし、公害対策等の基礎資料を提供するとともに、公害苦情処理事務の円滑な運営に資するため、毎年度、「公害苦情調査」を実施しています。
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