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報道資料

平成23年7月15日

平成23年度総務省健康情報活用基盤構築事業「日本版EHR事業推進委員会」の開催

総務省では、平成23年度健康情報活用基盤構築事業に係る検討を行うため、「日本版EHR事業推進委員会」を開催します。

1 開催目的

個人が自らの医療・健康情報(診療情報、調剤情報、健診情報等)を電子的に管理・活用するための基盤を構築するため、総務省が平成23年度に実施する「健康情報活用基盤構築事業」を踏まえ、各機関・地域が保有する医療関連情報を安全かつ円滑に流通させるための広域共同利用型の情報連携システム(日本版EHR)に関する普遍的な効果・課題解決方策、ICTシステムの共通仕様のあり方などについて検討し、その成果を取りまとめることを目的として、本推進委員会を開催します。
※EHR(Electronic Health Record):個人が自らの医療・健康情報(診療情報・健診情報等)を「生涯にわたって」電子的に管理・活用できる仕組み

2 検討事項

(1)日本版EHRの効果について
(2)日本版EHRの課題及びその解決方策について
(3)効率的かつセキュアな情報流通・連携方策について
(4)持続可能な運営方法(運営主体、運用費用の負担の在り方)について
(5)ICTシステムの汎用性、低廉性について
(6)その他
 

3 構成員

構成員は別紙のとおりです。

4 スケジュール

平成23年7月19日(火)に第1回を開催し、平成24年3月頃を目処に報告書を取りまとめる予定です。
連絡先
総務省情報流通行政局情報流通振興課
情報流通高度化推進室
担 当:馬宮補佐、杉本官
電 話:03-5253-5751
FAX:03-5253-5752
 

別紙

 

「日本版EHR事業推進委員会」名簿

(敬称略、五十音順)


  小倉 真治  (岐阜大学大学院医学系研究科救急・災害医学教授)   


   梶川  融   (太陽ASG有限責任監査法人総括代表社員)


   篠田 英範  (保健医療福祉情報システム工業会標準化戦略企画部特命部長)


   神成 淳司  (慶應義塾大学環境情報学部准教授) 


   田中  博   (東京医科歯科大学大学院生命情報科学教育部 教授・

           大学院疾患生命科学研究部(システム情報生物学) 教授・

           難治疾患研究所(生命情報学) 教授) 


  山本 隆一  (東京大学大学院情報学環准教授)


  各フィールドの地域協議会代表者


(オブザーバー参加)

   内閣官房

 

厚生労働省

 

経済産業省


(事務局)

総務省 情報流通行政局 情報流通振興課 情報流通高度化推進室

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