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報道資料

平成25年2月15日
総   務   省
国立国会図書館

東日本大震災アーカイブ公開記念シンポジウム
−東日本大震災の記録をのこす意志、つたえる努力−
の開催

 総務省は、国立国会図書館と共に、平成25年3月26日(火)に「東日本大震災アーカイブ公開記念シンポジウム-東日本大震災の記録をのこす意志、つたえる努力-」を開催します。

1 概要

 総務省と国立国会図書館は、東日本大震災に関するあらゆる記録・教訓を次の世代へ伝え、被災地の復旧・復興事業、今後の防災・減災対策に役立てるために、東日本大震災に関するデジタルデータを一元的に検索・活用できるポータルサイト「東日本大震災アーカイブ(*)」を平成25年3月上旬に正式公開いたします。
 同サイトの公開を記念し、総務省と国立国会図書館は「東日本大震災アーカイブ公開記念シンポジウム−東日本大震災の記録をのこす意志、つたえる努力−」を平成25年3月26日(火)に開催いたします。
 同シンポジウムにおいては、山折哲雄氏(宗教学者)による基調講演や東日本大震災に関する記録の収集活動を行った図書館、各種団体の事例報告を行います。また、津田大介氏(ジャーナリスト)をコーディネーターとして、阪神・淡路大震災、新潟県中越地震、東日本大震災に関する記録の収集活動を行っている有識者によるパネルディスカッションを予定しています。

 * 震災に関連する音声・動画、写真、ウェブ情報等を包括的に検索できるポータルサイト。みちのく
   震録伝(東北大学災害科学国際研究所)、東日本大震災写真保存プロジェクト(ヤフー株式会社)
   等の動画・写真や、神戸大学附属図書館震災文庫、国立国会図書館が所蔵する資料も検索で
   きます。さらに、国立国会図書館が収集した国会原発事故調査委員会の映像や、被災自治体等
   の東日本大震災直後のホームページを御覧になれます。

2 日時及び会場

日時: 平成25年3月26日(火) 14時00分から17時00分まで
会場: 国立国会図書館 東京本館 新館講堂(定員250名)
     東京都千代田区永田町1-10-1
     国立国会図書館 関西館 第一研修室(定員60名)
     京都府相楽郡精華町精華台8−1−3
     ※東京本館のシンポジウムの様子を関西館にテレビ中継します

 ・当日、シンポジウムのインターネット中継を行います。
  http://www.ustream.tv/channel/archive-sympo
 ・シンポジウムに関する感想や情報をTwitterで交換される場合には、
  ハッシュタグ「#archive_sympo」(発言本文との間に半角スペースを忘れずに)を御利用ください。

3 プログラム

別紙のとおりです。

4 参加申込み方法

※申込みは先着順とし、定員に達した時点で受付けを終了します。

(1)  ホームページ
   以下の、国立国会図書館ホームページの参加フォームからお申込みください。
   http://www.ndl.go.jp/jp/event/events/archive-sympo.html

(2)  FAX (E-mailでは受け付けておりません)
   (a)〜(f)を明記の上、下記5の申込み先(国立国会図書館東日本大震災アーカイブ担当)まで
 お申し込みください。
    (a)シンポジウム名(「3月26日シンポジウム申込み」)
    (b)希望会場(東京本館または関西館)
    (c)氏名
    (d)氏名ふりがな
    (e)ご所属
    (f)連絡先(FAX番号もしくはE-mailアドレス)

(3) 参加費:無料

5 申込み・問い合わせ先

国立国会図書館 電子情報部 電子情報流通課 東日本大震災アーカイブ担当

 電話: 03-3581-2331(代表)  FAX: 03-3581-0768
 E-mailアドレス: ml-sympo<@>ndl.go.jp
          注)迷惑メール対策のため、「@」を「<@>」と表示しております。
            送信の際には、「<@>」を「@」に置き換えてください。

連絡先
総務省情報流通行政局情報流通振興課
 担当: 白石課長補佐、景山主任

 電話: 03−5253−5748
 FAX: 03−5253−5742
 Eメール: lets.shodeji<@>ml.soumu.go.jp
       注)迷惑メール対策のため、「@」を
         「<@>」と表示しています。
         送信の際には、「<@>」を「@」に
         置き換えてください。

(別紙)

東日本大震災アーカイブ公開記念シンポジウム
−東日本大震災の記録をのこす意志、つたえる努力−


日時: 平成25年3月26日(火) 14時00分から17時00分まで
会場: 国立国会図書館 東京本館 新館講堂(定員250名)
     国立国会図書館関西館 第一研修室(定員60名)
     ※東京本館のシンポジウムの様子を関西館にテレビ中継します
主催: 国立国会図書館、総務省
 
プログラム
 ●基調講演「記憶の刻印と風化
   山折哲雄(宗教学者)
 
 ●東日本大震災アーカイブの紹介
   高橋文昭(総務省情報流通行政局情報流通振興課長)
   河合美穂(国立国会図書館電子情報部電子情報サービス課次世代システム開発研究室長)
 
 ●記録収集・保存等の事例報告
  「被災地とともに、被災者に寄り添い、支援を続けるために」
    青竹豊(日本生活協同組合連合会渉外広報本部本部長/執行役員)
  「国際協力NGOの東日本大震災支援〜記録の重要性と私たちの取組み〜(仮)」
    田島誠(国際協力NGOセンター震災タスクフォースチーフコーディネーター)
  「新潟県長岡市における東日本大震災避難所資料の収集・保存」
    田中洋史(長岡市立中央図書館文書資料室主任)
  

 ●パネルディスカッション
  「東日本大震災の記録をのこす意志、つたえる努力」
    津田大介(ジャーナリスト/メディア・アクティビスト) ※コーディネーター
    天野和彦(福島大学うつくしまふくしま未来支援センター特任准教授)
    稲葉洋子(帝塚山大学非常勤講師、前神戸大学附属図書館情報管理課長)
    稲垣文彦((社)中越防災安全推進機構復興デザインセンターセンター長)
    柴山明寛(東北大学災害科学国際研究所准教授)

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