報道資料
平成25年6月18日
クラウドの普及拡大と情報の公開・二次利用に向けたガイドの公表
総務省は、ICT利活用の推進において、地盤分野や防災・災害分野の各分野にクラウドサービスを適切に普及拡大させるとともに、情報の公開・二次利用を促進することを目的として、「地盤情報の公開・二次利用促進のためのガイド」、「防災・災害情報の公開・二次利用促進のためのガイド」を策定しましたので公表します。
1 経緯
総務省では、ASP・SaaS・クラウドの普及拡大及び適切な利用促進を図ることを目的に、ASPIC(※1)と合同で設立した「ASP・SaaS・クラウド普及促進協議会」において、クラウドの利用拡大の観点を踏まえ、地盤分野や防災・災害分野の分野ごとに情報を公開及び二次利用する際に留意すべき事項等を検討してきました。
今般、その検討結果を踏まえ、以下のとおりガイドを策定しましたので公表します。
地盤情報の公開・二次利用促進のためのガイド(※2) |
国や地方公共団体等が、保有する地盤情報(ボーリングデータ)を電子的に公開する際に留意すべき事項、及び利用者が公開された地盤情報を二次利用する際に留意すべき事項等をまとめたもの。 |
防災・災害情報の公開・二次利用促進のためのガイド |
地方公共団体等が、作成・保有する防災・災害情報を公開する際に留意すべき事項、及び地方公共団体・クラウド事業者等が、防災・災害情報を二次利用する際に留意すべき事項等をまとめたもの。 |
※1:特定非営利活動法人 ASP・SaaS・クラウドコンソーシアム
※2:本ガイドは、平成24年7月に公表された「地盤情報の二次利用ガイド」に代わるもの。
2 公表資料
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