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報道資料

令和2年6月5日

令和2年度予算 IoTの安心・安全かつ適正な利用環境の構築(IoT利用環境の適正な運用及び整備等に資するガイドライン等策定)に係る委託先候補の決定

 総務省では、令和2年度予算 IoTの安心・安全かつ適正な利用環境の構築(IoT利用環境の適正な運用及び整備等に
資するガイドライン等策定)に係る提案の公募を行い、外部有識者による評価会の結果を踏まえ、委託先候補を
決定いたしました。 

1 事業概要

 本事業は、様々な用途・環境で用いられるIoTシステムを用いた地域での実証を通じて、それぞれの場面に応じたIoT
システムで用いられる電波の特性を明らかにし、IoT利用環境の適正な運用及び整備等に資する電波の効果的な使用
方法等の知見をとりまとめることで、電波の能率的な利用等に関する利用者のリテラシー向上を図り、「Society5.0」の
実現に寄与することを目的とした事業です。
 具体的には、様々な環境におけるIoTシステムに関し、電波の能率的な利用を確保するため、適切な電波強度、
システムの整備方法、コスト、電波利用環境構築のデータ等を収集してガイドライン等としてとりまとめることに資する、
地方公共団体、民間企業、大学、NPO法人等から成る地域の主体が行うIoTシステムの実証事業を行うものです。
 

2 決定内容

 令和2年3月9日(月)から同年4月10日(金)まで公募を行ったところ、17件の提案がありました。
 今般、別紙1PDFの構成員から成る「『IoTの安心・安全かつ適正な利用環境の構築(IoT利用環境の
適正な運用及び整備等に資するガイドライン等策定)』の評価に関する会合」における評価を踏まえ、
以下の4件を委託先候補として決定しました。

 なお、各委託先候補の提案の概要は別紙2PDF、「IoTの安心・安全かつ適正な利用環境の構築
(IoT利用環境の適正な運用及び整備等に資するガイドライン等策定)」の概要は別紙3PDFのとおりです。

(委託先候補一覧:応募順)
No  代表提案者 事業名 主な実施地域
1 国立大学法人鹿児島大学 森林境界明確化のための高画質中継による
遠隔合意形成事業
鹿児島県垂水市
2 国立大学法人愛媛大学 洋上を現場とするIoT機器・サービス実現のための電波特性試験事業 愛媛県
宇和島市
3 十勝農業協同組合連合会 多頭数放牧牛管理に資する省電力IoTシステム実用化事業  北海道
広尾郡
4 株式会社
音力発電 
海上における完全自立式メンテナンスフリー「自己発電型IoTセンサ」の適正利用環境の構築事業 沖縄県
久米島町

【参考】

・令和2年度 IoTの安心・安全かつ適正な利用環境の構築
(IoT利用環境の適正な運用及び整備等に資するガイドライン等策定)に係る提案の公募
https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu02_02000265.html

 

連絡先
<連絡先>
情報流通行政局 情報流通振興課
〒100-8926 東京都千代田区霞が関2−1−2
中央合同庁舎第2号館11階
担当:冨樫課長補佐、山際主査、森下官
電話:03-5253-5748
FAX :03-5253-6041
E-mail:iot-riyokankyo-r2_atmark_ml.soumu.go.jp
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