報道資料
平成24年12月14日
「企業等が安心して無線LANを導入・運用するために」(案)に対する意見の募集
総務省は、企業等において無線LANの導入が進展していることを踏まえ、企業等の組織が無線LANを導入・運用する際の情報セキュリティ対策に関する手引書「企業等が安心して無線LANを導入・運用するために」(案)を策定しました。
ついては、平成24年12月14日(金)から平成25年1月4日(金)まで、同手引書案への意見を募集します。
1 これまでの総務省の取組
総務省では、これまで無線LANを安心して利用するための手引書として、「安心して無線LANを利用するために」(平成16年4月策定、平成19年12月改訂)を公表し、主に一般利用者を対象として、無線LANの利用における情報セキュリティ対策を促してきました。
また、本年11月には、スマートフォンからの無線LANの利用等、無線LANを取り巻く環境の変化を受け、同手引書を全面的に改訂し、改めて一般利用者向けの手引書として「一般利用者が安心して無線LANを利用するために」を策定・公表したところです。
2 企業等向け手引書案の策定の経緯
近年、企業等の組織においても、ネットワークの構築及び変更が容易であるなどの利点により、従来の有線LANを置き換える形で無線LANの導入が進展しています。
そのため、総務省では、一般利用者に加え、企業等に対しても無線LANの利用における情報セキュリティ対策を促すために、企業等における無線LAN利用形態、無線LANの情報セキュリティ対策技術の最新動向等を民間調査機関に委託して調査するとともに、「無線LANの情報セキュリティに関する検討会」(構成員は
別紙1
のとおり)において、企業等が無線LANを安心して導入・運用するための方策について、検討してまいりました。
今般、同検討会における検討結果等を踏まえ、企業等の組織が安心して無線LANを導入・運用するために、想定される情報セキュリティ上の脅威やそれらの脅威に対して当該組織のLAN管理者が取るべき情報セキュリティ対策等を、手引書「企業等が安心して無線LANを導入・運用するために」(案)として取りまとめましたので、同手引書案に対する意見を募集します。
3 意見募集要領
4 今後の予定
提出された御意見を踏まえ、「企業等が安心して無線LANを導入・運用するために」を公表する予定です。
5 関係報道資料
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