総務省では、平成29年より、企業・団体等サイバーセキュリティ対応の最前線(現場)において優れた功績を挙げている個人・団体を「サイバーセキュリティに関する総務大臣奨励賞」として表彰しています。
この度、平成30年の「サイバーセキュリティに関する総務大臣奨励賞」の受賞者を決定しましたので、公表いたします。
1 概要
近年、官公庁や民間企業等へのサイバー攻撃が複雑化・巧妙化しており、サイバーセキュリティの確保は安心安全な国民生活や、社会経済活動の観点から極めて重要な課題となっています。
そこで、総務省は、昨年に引き続き、現場の最前線でサイバーセキュリティ対応を行っている地方自治体、民間企業、各種団体等におけるネットワーク環境等のサイバーセキュリティの向上を促進し、ひいては組織・社会のセキュリティ意識の向上を図るため、これらの組織の現場で優れた功績があり、今後更なる活躍が期待される個人又は団体(チーム)を自薦又は他薦により募集し、その中から実績等に鑑み、「サイバーセキュリティに関する総務大臣奨励賞」として表彰します。
2 「サイバーセキュリティに関する総務大臣奨励賞」の審査結果
有識者である選考委員(
別紙1
)による選考委員会を開催し、その結果を踏まえ、2個人・1団体に本奨励賞を授与することを決定しました。受賞者の功績の概要は
別紙2
のとおりです。
個人(敬称略・五十音順)
- 篠田 佳奈(株式会社BLUE 代表取締役)
- 外谷 渉(株式会社ラック 研究員)
団体(敬称略)
3 表彰式
表彰式は平成30年2月中に総務省内において行う予定です。