総務省では、ネットワーク側で一元的にセキュリティ対策を講ずる仕組みの確立を目的として、平成29年度、「IoTセキュリティ基盤を活用した安心安全な社会の実現に向けた実証実験」事業を行ってきたところです。
今般、IoTセキュアゲートウェイの普及に向けて、本実証実験の結果を公表いたします。
1 概要
近年、IoT機器が急速に普及し、各種サービスへの展開が期待される一方、IoT機器に対するサイバー攻撃も年々増加・巧妙化しており、IoT機器やIoTサービス特有の性質を踏まえたセキュリティ対策は急務となっています。
IoT 機器単体では必要なセキュリティ対策の実現が困難な場合や、IoT機器に精通していない利用者についてはセキュリティ対策が十分に講じられない場合が想定されることから、ネットワーク側で一元的にセキュリティ対策を講ずる仕組みの確立も求められます。
そのため、総務省では、平成29年度、「IoTセキュリティ基盤を活用した安心安全な社会の実現に向けた実証実験」事業を行い、IoT機器とインターネットの境界上にIoTセキュアゲートウェイを設置し、その有用性に関する実証実験を実施したところです。
今般、IoTセキュアゲートウェイの普及に向けて、本実証実験の結果を公表いたします。
2 本実証実験の結果
本実証実験の結果は、
別紙
のとおりです。
3 資料の入手方法
別紙の資料については、総務省ホームページ(https://www.soumu.go.jp/)の「報道資料」欄に、本日(平成30年6月29日(金))14時を目途に掲載するほか、総務省情報流通行政局サイバーセキュリティ課(総務省9階)において閲覧に供するとともに配布します。