本日、佐藤総務副大臣とベロー駐日アルゼンチン大使は、総務省とアルゼンチン共和国(以下「アルゼンチン」という。)内閣府連邦メディアシステム・公共コンテンツ庁との間で、放送コンテンツ分野の協力覚書に署名しました。
1 覚書の背景
(1) 平成30年11月、佐藤総務副大臣がベロー駐日アルゼンチン大使と会談し、放送コンテンツ分野における協力等について意見交換を行いました。
(2) 上記会談中に先方より協力覚書への署名の提案がなされて以降、総務省とアルゼンチン内閣府連邦メディアシステム・公共コンテンツ庁との間で、協力分野の具体化に向け、実務レベルでの検討を重ねてきたところです。
(3) このたび、両国間で再び意見交換を実施し、以下の分野について協力を進めていくことに合意したことから、佐藤総務副大臣とベロー駐日アルゼンチン大使が協力覚書に署名しました。
2 協力分野
(1) 放送メディアに関する専門知識等の情報交換
(2) 番組の交換やコンテンツの共同制作活動の促進
(3) 放送分野等に係るデジタルインフラ部門における協力の促進
(4) 放送分野における技術専門家の交流と訓練の促進
等
3 今後の方針
総務省では、本覚書に基づき、関係機関とも協力し、放送コンテンツ分野におけるアルゼンチン側との協力を促進していきます。