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報道資料

平成25年9月27日

公共情報コモンズの普及・発展に向けたシンポジウムの開催

 総務省は、一般財団法人マルチメディア振興センターとの共催により、平成25年10月25日(金)に、東京都港区において、「公共情報コモンズシンポジウム−公共情報コモンズ いまとこれから−」を開催します。
 本シンポジウムは、様々な立場で公共情報コモンズの利用や普及に第一線で取り組んでいる関係者の方々にご出席をいただき、公共情報コモンズのこれまでの歩みを振り返り、現段階を総括するとともに、今後のいっそうの普及・発展に当たっての課題や期待について、講演とパネルディスカッションを行うものです。

1 背景・趣旨

 公共情報コモンズとは、ICTを活用して、災害時の避難勧告・指示などの地域の安心・安全に関するきめ細かな情報の配信を簡素化・一括化し、テレビ、ラジオなどの様々なメディアを通じて、地域住民に迅速かつ効率的に提供することを実現するものです。
 公共情報コモンズに関しては、平成20年に開催された総務省「地域の安心・安全情報基盤に関する研究会」において「安心・安全公共コモンズ」構築についての提言がなされ、平成23年から実用化が開始されました。サービス開始から2年が経過し、これまで11府県において情報配信が開始され、メディアの参加も180団体を超えました。全国普及に向けて着実に前進しています。
 総務省としては、災害時の迅速かつ効率的な情報提供を実現するために、引き続き公共情報コモンズの普及・発展を推進して参ります。 

2 開催概要

(1)日時
   平成25年10月25日(金)14:10から16:40
 
(2)会場
   機械振興会館ホール
   住所:〒105-0011 東京都港区芝公園3-5-8
 
(3)主催・共催
   主催:一般財団法人マルチメディア振興センター
   共催:総務省
 
(4)出席者
   地方公共団体関係者、メディア関係者等200名程度
 
(5)主な内容
   「公共情報コモンズ いまとこれから」をテーマとして、様々な立場で公共情報コモンズの利用や普及に第一線で取り組んでいる関係者の方々にご出席をいただき、公共情報コモンズのこれまでの歩みを振り返り、現段階を総括するとともに、今後の一層の普及・発展に当たっての課題や期待について、講演とパネルディスカッションを行います。
 
 <プログラム> ※変更の可能性があることをご了承ください。
  1 開会の辞 
    音 好宏 上智大学教授(公共情報コモンズ運営諮問委員会委員長)
 
  2 挨拶   
    増田 寛也 株式会社野村総合研究所顧問
    (公共情報コモンズ運営諮問委員会特別顧問)
 
  3 基調講演「公共情報コモンズの歩みと今後への期待(仮題)」
    総務省
 
  4 パネルディスカッション
    ・コーディネーター 
     兄部 純一 株式会社NHKエンタープライズ上席執行役員
     (公共情報コモンズ運営諮問委員会作業部会長)
  
    ・パネリスト(50音順)
     石森 建二 宮城県危機管理監
     今川 拓郎 総務省情報流通行政局地域通信振興課長
     宇田川 真之 阪神・淡路大震災記念人と防災未来センター研究主幹
     加地 和歌子 株式会社ケーブルテレビ可児地域情報部制作課
     古閑 由佳 ヤフー株式会社社長室コーポレート政策企画本部長
     酒井 一浩 高知県危機管理部危機管理・防災課
     吉田 信也 東北放送株式会社技術局メディア開発部
     吉田 正彦 一般財団法人マルチメディア振興センター特別研究主幹
             ・プロジェクト企画部長
 
  5 閉会の辞
    辻井 重男 一般財団法人マルチメディア振興センター理事長
 
 詳細は、以下一般財団法人マルチメディア振興センターのホームページをご参照ください。
  http://www.fmmc.or.jp/commons/symposium/別ウィンドウで開きます
連絡先
総務省情報流通行政局地域通信振興課
担当:村上補佐、中山係長、小川
電話:03−5253−5758(直通)
FAX:03−5253−5759 

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