総務省は、文化庁と協力して、平成28年7月28日からイタリア共和国クイリナーレ宮美術館(ローマ)で開催される「日本仏像展」において、超高精細映像技術(8K(※1))による美術展の演出を行います。
「4K・8Kロードマップに関するフォローアップ会合 第二次中間報告」(平成27年7月)においては、4K・8K技術に関連した様々な製品やサービスが開発・販売され、生活、文化、社会に浸透していくことは、4K・8K技術に関する様々な分野の国内産業の発展、さらには国際市場での競争力強化につながるものであるとともに、これらの技術に基づいた放送サービスの展開及び普及にも寄与するものであり、総合的な取組を推進していくことが肝要、とされています。
これに鑑み、美術分野における8K利活用の事例を海外において具体的に示すことを目的として、イタリア共和国クイリナーレ宮美術館において8Kによる演出を行うこととしました。 総務省では、引き続き、4K・8Kの総合的な推進を進めてまいります。