報道資料
平成30年5月1日
「衛星放送用テレビ受信設備の施工ガイドライン(案)」についての意見募集
本年12月1日より「新4K8K衛星放送」が開始されます。この新4K8K衛星放送を視聴するための受信設備は、その機器や施工方法によっては、電波が漏洩し、他の無線サービス等に影響を与える場合があります。
そのため総務省では、他の無線サービス等に影響を与えないよう、衛星放送用テレビ受信設備を適切に施工するためのガイドライン(案)を作成しました。この「衛星放送用テレビ受信設備の施工ガイドライン(案)」について平成30年5月2日(水)から同年5月22日(火)までの間、意見募集を行います。
1 概要
本年12月1日よりBSと東経110度CSによる「新4K8K衛星放送」が開始されます。新4K8K衛星放送の全てのチャンネルを視聴するための、右旋円偏波と左旋円偏波の両方に対応したパラボラアンテナを使用した場合、アンテナから出力される中間周波数が従来の約1〜2GHzから約1〜3.2GHzに拡張されます。衛星放送用テレビ受信設備が適切に施工されていない場合、無線LANなどの無線サービスに影響を与えるおそれがあります。
そのため総務省では、既に使用している他の無線サービスや電波利用機器に影響を与えないよう、衛星放送用テレビ受信設備の施工について、必要となる情報をわかりやすくお伝えすることを目的としたガイドライン(案)を作成しました。この「衛星放送用テレビ受信設備の施工ガイドライン(案)」について意見を募集します。
2 意見募集要領
(1)意見募集の対象
衛星放送用テレビ受信設備の施工ガイドライン(案)
(別紙1)
(2)意見提出方法
別紙2
の意見公募要領を御覧ください。
(3)意見募集の期間
平成30年5月2日(水)から平成30年5月22日(火)まで(必着)
なお、本意見募集については、下記連絡先において閲覧に供するとともに、総務省のホームページ(
http://www.soumu.go.jp)の「報道資料」欄及び電子政府の総合窓口[e-Gov](
http://www.e-gov.go.jp)の「パブリックコメント」欄に掲載します。
3 今後の予定
提出された意見は、ガイドラインの策定に向けた参考とさせていただきます。意見内容については、募集期間終了後、取りまとめて公表する予定です。
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