報道資料
令和元年11月27日
無線設備規則の一部を改正する省令案等に係る意見募集
−超高精細度テレビジョン放送のための1.2GHz帯及び2.3GHz帯を使用する
放送事業用無線局(FPU)に関する技術基準導入のための制度整備−
総務省は、超高精細度テレビジョン放送のための1.2GHz帯及び2.3GHz帯を使用する放送事業用無線局(FPU)に関する技術基準を定めるため、無線設備規則の一部を改正する省令案等を作成しました。つきましては、同改正案について、令和元年11月28日(木)から同年12月27日(金)までの間、意見募集を行います。
1 背景及び改正の概要
総務省では、超高精細度テレビジョン放送のための1.2GHz帯及び2.3GHz帯を使用する放送事業用無線局(FPU)に関する技術的条件について、令和元年6月18日に情報通信審議会から一部答申を受けたところです。
これを踏まえ、今般、超高精細度テレビジョン放送のための1.2GHz帯及び2.3GHz帯を使用するFPUの技術基準を定めるため、以下の事項を内容とする無線設備規則(昭和25年電波監理委員会規則第18号)の一部を改正する省令案等を作成しましたので、当該省令案等について意見を公募します。
(1) 超高精細度テレビジョン放送(4K・8K)の番組素材中継を可能とする1.2GHz帯及び2.3GHz帯FPUの導入のため、これに必要な技術基準の規定を整備する。
(2) 4K・8K番組素材中継のための1.2GHz帯及び2.3GHz帯FPUについて、電波法令に基づく許認可等に係る審査基準を整備する。
2 意見公募要領等
(1) 意見公募対象
・無線設備規則(昭和25年電波監理委員会規則第18号)の一部を改正する省令案(
別紙1
)
・電波法関係審査基準(平成13年総務省訓令第67号)の一部を改正する訓令案(
別紙2
)
(2) 意見提出期限
令和元年12月27日(金)(必着)(郵送による提出の場合、当日消印有効とします。)
なお、詳細については、意見公募要領(
別添
)を御覧ください。
3 今後の予定
当該省令案等については、意見募集の結果を踏まえて電波監理審議会への諮問を行い、同審議会の答申が得られた場合は、関係省令等の改正等の所要の手続を速やかに進めていく予定です。
4 資料の入手方法
別紙及び別添の資料については、総務省ホームページ(
http://www.soumu.go.jp)の「報道資料」欄に、本日(27日(水))14時を目途に掲載するほか、情報流通行政局放送技術課(総務省11階)において閲覧に供するとともに配布します。
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