総務省では、衛星基幹放送(BS放送、110度CS放送)による超高精細度テレビジョン放送(4K・8K放送)の実用放送に関するスケジュールを公表します。
総務省が開催する4K・8Kロードマップに関するフォローアップ会合(座長:伊東 晋東京理科大学理工学部教授)において、平成27年7月に第二次中間報告を公表し、4K・8K推進のためのロードマップ(2015)(別添参考資料のとおり。)を策定したところです。本ロードマップでは、衛星基幹放送による超高精細度テレビジョン放送の実用放送(以下「BS等4K・8K放送」という。)について、2018年の放送開始を目標としています。
総務省では、本ロードマップに沿って2018年にBS等4K・8K放送が開始されるとともに、当該放送の視聴を希望する視聴者が家庭において放送を視聴できるよう環境整備を進めています。
そこで、今般、総務省は、上記の基本的な考え方を踏まえ、BS等4K・8K放送の実施に向けた制度整備等、所要の手続を進めていくこととし、別紙のとおり、現時点において想定している「衛星基幹放送による超高精細度テレビジョン放送の実用放送に関するスケジュール」を公表します。
また、BS等4K・8K放送の円滑な導入に向けて、当該放送が視聴可能な受信機を明確にするなどの視聴者への周知啓発について、今後とも、関係団体と協力して進めていきます。
情報流通行政局 衛星・地域放送課
担当:長谷川課長補佐、広瀬課長補佐、
松田係長、勝畑係長
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