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報道資料

平成24年6月19日

「23GHz帯無線伝送システムの技術的条件」に関する情報通信審議会からの一部答申

 総務省は、本日、情報通信審議会(会長:大歳 卓麻 日本アイ・ビー・エム株式会社 会長)から、平成18年9月28日付け情報通信審議会諮問第2024号「ケーブルテレビシステムの技術的条件」のうち「23GHz帯無線伝送システムの技術的条件」について一部答申を受けました。

1.背景

 23GHz帯(23.2〜23.6GHz)のケーブルテレビ事業用無線伝送システムは、地上放送の受信点からヘッドエンドまでの連絡線、河川横断用及び離島への伝送など、有線での伝送が困難な地域においてケーブルテレビの中継伝送等に利用されています。
 近年、地上デジタル放送への完全移行を踏まえたケーブルテレビによる難視地区の解消や、災害発生時の幹線の応急復旧など、23GHz帯の無線伝送システムを用いて、効率的にネットワークを構築するニーズが高まっています。
 このような状況を踏まえ、変調方式の高度化や可搬型システムの技術的条件について検討が進められてきたところ、本日一部答申を受けました。

2.一部答申の概要

 一部答申の概要は別紙PDFのとおりです。

3.今後の予定

 総務省では、本一部答申を踏まえ、関係規定の整備を行う予定です。

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連絡先
情報流通行政局衛星・地域放送課地域放送推進室
担当:前田補佐、伊藤係長
住所:〒100−8926
東京都千代田区霞ヶ関2−1−2 中央合同庁舎2号館
電話:03−5253−5810
FAX:03−5253−5811(電話連絡後送付を願います。)
E-mail:ad-cable_atmark_ml.soumu.go.jp
(スパムメール防止のため、「_atmark_」を「@」に直して入力してください。)

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