報道資料
平成30年2月16日
有線一般放送の品質に関する技術基準を定める省令の一部を改正する
省令案等についての意見募集
−左旋円偏波利用のための中間周波数の追加−
総務省は、有線一般放送における、BS及び東経110度CSの左旋用中間周波数を利用した4K・8K放送の再放送等を行うため、総務省関係省令等の改正案を作成しました。つきましては、当該改正案について、平成30年2月19日(月)から同年3月20日(火)まで、意見を募集します。
1 概要
有線一般放送においては、BS及び東経110度CSによる放送(12GHz帯(右旋円偏波利用))の再放送等を行うために、「有線一般放送の品質に関する技術基準を定める省令」にて、搬送波の周波数として(1.0〜2.1GHz帯(中間周波数))を規定しています。
今般、4K・8K実用放送(12GHz帯(左旋円偏波利用))が2018年12月に開始されることから、有線一般放送においても再放送等が行えるよう、総務省関係省令等の一部改正案を作成しましたので、当該一部改正案に関して意見募集を実施します。(詳細は
別紙1
参照)
2 意見募集要領
(1)意見募集の対象
ア 省令
有線一般放送の品質に関する技術基準を定める省令の一部を改正する省令案(
別添1
)
イ 告示
デジタル有線テレビジョン放送方式に関する多重フレームヘッダ情報の構成を定める告示の一部を改正する告示案(
別添2
)
(2)意見提出方法
別紙2
の意見公募要領を御覧ください。
(3)意見募集の期間
平成30年2月19日(月)から同年3月20日(火)まで(必着(郵送の場合郵送の場合も、同日付け必着))
3 今後の予定
意見募集の結果を踏まえて電波監理審議会への諮問を行い、同審議会の答申が得られた場合は、関係省令等の改正等の所要の手続を速やかに進めていく予定です。
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