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報道資料

平成30年3月27日
消防庁

「火災危険性を有するおそれのある物質等に関する調査検討報告書」の公表

 消防庁では、「火災危険性を有するおそれのある物質等に関する調査検討会」を開催し、火災危険性を有するおそれのある物質、消防活動阻害物質について調査検討を行ってきました。
 この度、検討の結果を報告書として取りまとめましたので、公表いたします。

1 火災危険性を有するおそれのある物質に関する調査検討

 調査対象物質に挙がったヒドラジン水和物に対し、危険物確認試験を実施した結果、危険物相当の性状を有していることが分かりましたが、年間生産量等が危険物に追加する条件となる数量未満であったことから、危険物への追加は見送られました。
 なお、来年度以降もヒドラジン水和物の年間生産量等については把握していくこととされました。

2 消防活動阻害物質に関する調査検討

 毒物及び劇物指定令の一部を改正する政令(平成29年政令第160号)により、毒物又は劇物に新たに指定又は除外された物質等8物質について調査した結果、新たに消防活動阻害物質として追加及び除外すべき物質はありませんでした。

 ※詳しくは報道資料PDFをご覧ください。
連絡先
消防庁危険物保安室
岡澤補佐、山本係長、中原事務官
TEL:03−5253−7524
FAX:03−5253−7534
 

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