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報道資料

令和元年8月23日
消防庁

2019年7月の熱中症による救急搬送状況

熱中症による救急搬送人員について、2019年7月の確定値を取りまとめましたので、その概要を公表します。

        概 要
        〇 2019年7月の全国における熱中症による救急搬送人員は16,431人でした。
         これは、昨年7月の救急搬送人員54,220人と比べると37,789人少なくなっています。
        〇 全国の熱中症による救急搬送状況の年齢区分別、初診時における傷病程度別等の内
         訳は次のとおりです。
          ・ 救急搬送人員の年齢区分別では、高齢者が最も多く、次いで成人、少年、
           乳幼児の順となっています。
          ・ 搬送された医療機関での初診時における傷病程度別にみると、軽症が最も多く、  
           次いで中等症、重症の順となっています。
          ・ 発生場所別の救急搬送人員をみると、住居が最も多く、次いで道路、公衆(屋外)、
           仕事場(1)の順となっています。
          ・ 都道府県別人口10万人当たりの救急搬送人員は、鹿児島県が最も多く、次いで
           鳥取県、沖縄県、島根県、宮崎県の順となっています。
 
        〇 熱中症は正しい知識を身につけることで、適切に予防することが可能です。引き続
          き暑い日が続く可能性がありますので、予防対策として、日陰や涼しいところで休憩
         をとること、こまめに水分補給を行うこと、屋外では帽子をかぶることなどに心がけて
         ください。  
        〇 消防庁では、熱中症予防啓発のコンテンツとして、「予防啓発ビデオ」「予防啓発イ
          ラスト」「予防広報メッセージ」「予防啓発取組事例集」を消防庁ホームページ熱中症
         情報サイトに掲載しています。
           全国の消防機関をはじめ、熱中症予防を啓発する関係機関にも御活用いただける
         よう、以下の消防庁ホームページに掲載していますので、是非御活用ください。

別紙
連絡先
消防庁救急企画室    担当:三島、増田、新井
電話:03−5253−7529    FAX:03−5253−7532
E-Mail:kyukyukikaku-kyukyurenkei@soumu.go.jp

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