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報道資料

平成31年4月26日
消防庁

「動力ボートの効果的活用による救助技術の高度化に関する検討会報告書」の公表及び「動力ボートの効果的活用マニュアル」の策定

 消防庁では、多発する台風や局所的豪雨等による水災害に対する救助活動の充実を図ることを目的として、「動力ボートの効果的活用による救助技術の高度化に関する検討会」を開催し、動力ボートによる救助活動を安全かつ効果的に実施するための活動の要領等について検討を行いました。
 この度、検討の結果を報告書として取りまとめるとともに、「動力ボートの効果的活用マニュアル」を定め、都道府県を通じて各消防本部に対し、動力ボートを活用した救助活動の高度化に向けた取組について、より一層の推進を図ることを助言しましたので公表します。
 動力ボート(エンジンの付いた救命ボート)は多くの消防本部が保有する資機材であり、また、水難救助事象において要救助者を安全確実かつ機動的に救出できる、非常に効果的な資機材です。
 本報告書では、消防機関のボートレスキュー(動力ボートによる救助活動)技術の向上を図り、あらゆる水域における安全で効果的な救助活動の実施を目的として、ボート運用に携わるすべての消防隊員を対象に、以下の項目について指針を取りまとめ、それを踏まえて、消防庁において、「動力ボートの効果的活用マニュアル」を定め、都道府県を通じて各消防本部に対し、動力ボートを活用した救助活動の高度化に向けた取組について、より一層の推進を図ることを助言しました。
 
 ○ ボートレスキューの基本事項
 ○ 操船・救出要領
 ○ 事故発生時の対応要領
 ○ 点検・整備要領
 ○ ボートレスキューに必要な知識及び安全管理要領
 

【別添資料】

 詳細については、消防庁ホームページをご覧ください。
連絡先
消防庁国民保護・防災部参事官付
 担当:乾補佐、福島係長、足立事務官
 電話03−5253−7507(直通)、FAX 03−5253−7576
 

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