石油類など火災危険性の高い物品を多量に貯蔵し、又は取り扱う危険物施設において、平成30年中(1月〜12月)に発生した火災及び流出事故の件数は、609件(火災事故206件、流出事故403件)となっており、平成29年中に比べ45件増加しました。
平成元年以降事故が最も少なかった平成6年と平成30年を比べると、危険物施設数は約27%減少しているにもかかわらず、事故件数は約2倍に増加しており、事故の発生状況は過去最多となっています。
消防庁では、危険物に係る事業者団体や消防機関等と連携し、事故防止対策を推進します。