消防庁では、平成24年度から、毎年、将来の地域防災の担い手育成を図るため、消防の実践的な活動を取り入れた訓練等を通じて他地域の少年消防クラブ員と親交を深めるとともに、消防団等から災害の教訓や災害への備え等について学ぶことを目的として、「少年消防クラブ交流大会」を開催しています。
今年度は、徳島県徳島市において、7月31日から8月2日までの間、22都道府県から53クラブ364名が集結して交流大会を行います。
【日 程】
【開催地】
【参加クラブ(予定)】
全国の少年消防クラブから応募のあった53クラブ
(クラブ員278名、指導者86名、計364名)
【主な内容(予定)】
[1日目]7月31日(水)
○ 参加クラブ紹介
○ 地元芸能鑑賞(阿波踊り)
[2日目]8月1日(木)
○ 合同訓練(屋内(アスティとくしま(徳島市山城町東浜傍示1−1))にて、クラブ対抗リレー、クラブ対抗障害物競走を実施)
○ 避難所体験(屋内(アスティとくしま)にて、段ボールハウスの作成及び同ハウスでの宿泊)
[3日目]8月2日(金)
○ 徳島県内の小・中学校による防災活動の報告
○ 消防団との交流会
【主 催】
【共 催】
徳島県、徳島市、(公財)徳島県消防協会、(公財)日本消防協会、(一財)日本防火・防災協会
【参考】
少年消防クラブとは、少年少女が防火及び防災について学習するための組織であり、日頃、防火パトロールや防火・防災に関する研究発表会の実施などの活動をしています。平成30年5月1日現在のクラブ数は4,647団体で、クラブ員は約41万人です。