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報道資料

令和元年9月26日

2019年8月の熱中症による救急搬送状況

熱中症による救急搬送人員について、2019年8月の確定値を取りまとめましたので、その概要を公表します。

               概 要
               〇 2019年8月の全国における熱中症による救急搬送人員は36,755人でした。
                これは、昨年8月の救急搬送人員30,410人と比べると6,345人多くなっています。
               〇 全国の熱中症による救急搬送状況の年齢区分別、初診時における傷病程度
                別等の内訳は次のとおりです。
                ・ 救急搬送人員の年齢区分別では、高齢者が最も多く、次いで成人、少年、
                 乳幼児の順となっています。
                ・ 搬送された医療機関での初診時における傷病程度別にみると、軽症が最も
                 多く、次いで中等症、重症の順となっています。
                ・ 都道府県別人口10万人当たりの救急搬送人員は、福島県が最も多く、次い
                 で群馬県、山形県、新潟県、奈良県の順となっています。

               〇 熱中症は正しい知識を身につけることで、適切に予防することが可能です。
                予防対策として、日陰や涼しいところで休憩をとること、こまめに水分補給を行う
                こと、屋外では帽子をかぶることなどに心がけてください。
               〇 消防庁では、熱中症予防啓発のコンテンツとして、「予防啓発ビデオ」「予防啓
                発イラスト」「予防広報メッセージ」「予防啓発取組事例集」を消防庁ホームページ
                熱中症情報サイトに掲載しています。
                 全国の消防機関をはじめ、熱中症予防を啓発する関係機関にも御活用いただ
                けるよう、以下の消防庁ホームページに掲載していますので、是非御活用くださ
                い。


                 別紙PDF
連絡先
消防庁救急企画室   担当:三島、増田、新井
電話:03−5253−7529  FAX:03−5253−7532
 

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