報道資料
令和元年10月29日
消防庁
2019年9月の熱中症による救急搬送状況
熱中症による救急搬送人員について、2019年9月の確定値を取りまとめましたので、その概要を公表します。
概要
〇 2019年9月の全国における熱中症による救急搬送人員は9,532人でした。 これは、昨年9月の救急搬送人員2,811人
と比べると6,721人多くなっています。
〇 全国の熱中症による救急搬送状況の年齢区分別、初診時における傷病程度別等の内訳は次のとおりです。
・ 救急搬送人員の年齢区分別では、高齢者が最も多く、次いで成人、少年、乳幼児の順となっています。
・ 搬送された医療機関での初診時における傷病程度別にみると、軽症が最も多く、次いで中等症、重症の順となっ
ています。
・ 発生場所別の救急搬送人員をみると、住居が最も多く、次いで公衆(屋外)、道路、教育機関の順となっていま
す。
・ 都道府県別人口10万人当たりの救急搬送人員は、鹿児島県が最も多く、次いで宮崎県、高知県、鳥取県、愛媛
県の順となっています。
別紙
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