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報道資料

令和元年11月8日
消 防 庁

「うんこドリル」キャラクターと連携した救急分野の広報実施

 11月8日(金)より、株式会社 文響社の協力のもと、子供たちに訴求力の高い「うんこドリル」と連携して、救急安心センター事業(♯7119)の認知度向上など「救急」をテーマとしたコンテンツを、消防庁ホームページにて公開いたします。

1 救急の現状について

  昨年(平成30年)の救急出動件数は、速報値で約661万件、搬送人員数は約596万人と、いずれも過去最多となっており、救急車の適正利用は重要な課題です。
 救急安心センター事業(♯7119)は、救急車を呼ぶか迷った場合に専門家が相談に応じる電話相談窓口であり、救急車の適正利用対策としても有効です。既に全国15地域(国民の43.3%をカバー)で実施されていますが、更なる普及と認知率向上が課題と考えています。
また、救急需要が高まる中、救急車が到着するまでに、居合せた人が応急手当を実施することの重要性が指摘されており、その実施率は49.9%(平成29年中)にまで向上しているものの、今後、一層の普及・啓発が求められています。

2 「うんこドリル」と連携した広報のねらい、内容について

 救急安心センター事業(♯7119)による救急車の適正利用や、応急手当の一層の普及にあたっては、これら取組の必要性を知っていただくことが重要であり、このたび、株式会社 文響社の協力を得て、子供たちに訴求力の高い「うんこドリル※」と連携し、救急安心センター事業(♯7119)、応急手当等の認知度を上げることを目的とします。
 今回の取組は、消防庁ホームページ内に、特設ホームページを設け、救急安心センター事業(♯7119)や応急手当等を題材としたイラストや4コマ漫画、動画等の公開を予定しています。      
 今回は、第一弾として、救急安心センター事業(♯7119)の利用を呼びかけるイラストを公開し、今後、定期的に内容を追加していくことを予定しています。

URL:https://www.fdma.go.jp/publication/#usefulness
 

※うんこドリルとは

 株式会社 文響社が出版する、全ての例文に「うんこ」を使った学習ドリル。平成29年3月に第一弾として発売された『うんこ漢字ドリル』(小学1〜6年生向け)は、発売後約2か月で150万部を突破。その後、算数ドリルや未就学児向けのものなどラインナップを続々と増やし、現在ではシリーズ520万部の発行となっている。
うんこドリル
連絡先
消防庁 救急企画室  齋藤(健)・ 堤 ・ 名達 ・ 柳内
      総  務  課  藤原 ・ 塚田
TEL:03-5253-5111
FAX:03-5253-7531

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