報道資料
令和2年2月18日
消防庁
「令和元年版消防白書」の公表
消防白書は、消防防災に対する国民の理解を深めることなどを目的として、毎年刊行しています。
令和元年版消防白書では、特集において、最近の大規模自然災害への対応などのほか、大阪サミットなどにおける消防特別警戒や、外国人・障害者への対応、AI等の活用、緊急消防援助隊及び消防団の充実強化、消防防災ヘリコプターの安全運航体制の強化、消防用機器等の海外展開について記載しています。
〇 特集では、この1年における消防・防災をめぐる出来事(災害対応を含む。)や、消防庁として重点的に取り組んでいる施策について記載
特集1 最近の大規模自然災害への対応及び消防防災体制の整備
特集2 G20大阪サミット及びラグビーワールドカップ2019における消防特別警戒等
特集3 大規模イベント開催を見据えた外国人・障害者への対応
特集4 Society 5.0時代におけるAI等の活用
特集5 緊急消防援助隊の充実強化
特集6 消防防災ヘリコプターの安全運航体制の強化
特集7 日本の規格に適合する消防用機器等の海外展開
特集8 消防団を中核とした地域防災力の充実強化
〇 第1章以下では、火災や風水害をはじめとする各種災害の統計数値を含む現況と課題、消防防災の組織と活動等について記載
・ 災害の現況と課題(火災予防、風水害対策、震災対策 等)
・ 消防防災の組織と活動(消防体制、消防職団員の活動、救急体制 等)
・ 国民保護への対応
・ 自主的な防火防災活動と災害に強い地域づくり
・ 国際的課題への対応
・ 消防防災の科学技術の研究・開発
〇 なお、消防白書は、消防庁ホームページ(https://www.fdma.go.jp/publication/)に掲載するほか、総務省消防庁総務課(総務省3階)において閲覧に供することとします。
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