熱中症による救急搬送人員について、令和2年9月の確定値を取りまとめましたので、その概要を公表します。
概 要
○ 令和2年9月の全国における熱中症による救急搬送人員は7,085人でした。 これは、昨年9月の救急搬送人員9,532人と比べると2,447人少なくなっています。
○ 全国の熱中症による救急搬送状況の年齢区分別、初診時における傷病程度別等の内訳は次のとおりです。
- 救急搬送人員の年齢区分別では、高齢者が最も多く、次いで成人、少年、乳幼児の順となっています。
- 搬送された医療機関での初診時における傷病程度別にみると、軽症が最も多く、次いで中等症、重症の順となっています。
- 発生場所別の救急搬送人員をみると、住居が最も多く、次いで道路、仕事場(1)、公衆(屋外)の順となっています。
- 都道府県別人口10万人当たりの救急搬送人員は、新潟県が最も多く、次いで秋田県、香川県、茨城県、鳥取県の順となっています。
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