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報道資料

令和3年5月28日
消防庁

「令和2年中の危険物に係る事故の概要」の公表

 令和2年中(1月〜12月)の危険物施設における事故の発生状況について、とりまとめましたので、その概要を公表します。
 石油類など火災危険性の高い物品を多量に貯蔵し、又は取り扱う危険物施設において、令和2年中(1月〜12月)に発生した火災及び流出事故の件数は、562件(火災事故187件、流出事故375件)となっており、令和元年中に比べ36件減少しました。
 平成元年以降事故が最も少なかった平成6年と令和2年を比べると、危険物施設数は約29%減少しているにもかかわらず事故件数は約2倍に増加しており、事故の発生状況は過去最多となった平成30年から減少したものの、引き続き高い水準で推移しています。
 消防庁では、危険物に係る事業者団体や消防機関等と連携し、事故防止対策を推進します。

 
表 危険物施設における事故の発生状況
令和3年度危険物安全週間推進標語 「事故ゼロへ トライ重ねる ワンチーム」
連絡先
消防庁危険物保安室
岡田、平野、秋山
TEL 03-5253-5111(代表)
TEL 03-5253-7524(直通)
FAX 03-5253-7534

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