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報道資料

令和4年7月21日

「令和4年度 救急業務のあり方に関する検討会」の発足及び開催

 近年の救急自動車による救急出動件数を見ると、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う国民の衛生意識の向上、不要不急の外出自粛といった行動変容等の影響により、一昨年中の救急出動件数は一時的に減少したものの、令和3年中においては、約619万件(速報値)と前年比で約26万件増加しました。未だ新型コロナウイルス感染症への対応に予断を許さない状況が続く中、今後も高齢化の進展や、環境及び生活様式等の変化を背景として、より一層の救急需要の増大及び多様化が懸念されています。
 このような状況の中で、今後も救急業務を取り巻く諸課題への対応策を十分に検討し、救急業務を安定的かつ持続的に提供しながら、救命率の向上を図るために必要となる取組みを実施することが求められています。
 今年度の検討会では、救急業務の円滑な実施と質の向上をテーマに「マイナンバーカードを活用した救急業務の迅速化・円滑化に向けた検討」及び「救急隊員等の行う観察・処置等に係る検討」を行います。

「令和4年度 救急業務のあり方に関する検討会」の発足及び開催

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連絡先
消防庁救急企画室
担当:岩田補佐、神尾係長、呉地事務官、篠原事務官
TEL:03-5253-7529(直通) FAX:03-5253-7532
E-mail:kyukyusuishin@soumu.go.jp

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