総務省トップ > 広報・報道 > 報道資料一覧 > 国連統計委員会の委員国への選出

報道資料

平成28年4月15日

国連統計委員会の委員国への選出

 我が国は、2016(平成28)年4月6日に開催された国連経済社会理事会において、国連統計委員会の委員国に選出されました。任期は、2017(平成29)年から2020(平成32)年までの4年間です。

1 国連統計委員会の委員国の概要

 国連統計委員会は、1946(昭和21)年2月16日に国連経済社会理事会に置かれた機能委員会であり、世界各国の統計の発展に向けて同理事会をサポートしています。その24の委員国は、国連加盟国の中から同理事会によって選出されますが、我が国は、1962(昭和37)年以降、1970(昭和45)年から1972(昭和47)年までの3年間を除き、約半世紀にわたり委員国を務めてきました。
 今回、日本時間の4月6日に開催された同理事会においてアジアの委員国4か国のうち2か国が改選され、我が国は、中国とともに再選されました。任期は、2017(平成29)年から2020(平成32)年までの4年間です。

2 統計行政における国際貢献

 我が国は、これまで、統計に関する二国間や多国間の途上国支援などの国際貢献に加え、国連唯一の統計研修のための常設専門機関である国連アジア太平洋統計研修所(SIAP)の招請国として、途上国における統計能力の向上等に取り組んできました。国連統計委員会の委員国として再選されたことを受け、今後とも統計行政における重要課題についての国際的な議論を主導するとともに、積極的な国際貢献に取り組んでまいります。

【参考資料】  国連統計委員会の委員国一覧表(2017年1月1日時点)PDF
連絡先
 政策統括官(統計基準担当)付
           国際統計管理官室
 担当:  田村補佐、加藤主査
 電話:  03-5273-1145(直通)
 FAX :   03-5273-1181
 E-mail: internat@soumu.go.jp

ページトップへ戻る