総務省は、統計データの高度利用環境を充実させるため、本日から、API機能で利用できる統計データを拡充しました。これにより、政府統計のオープンデータ化を推進させ、地域振興やビジネスの活性化など様々な分野に貢献できるものと考えております。
総務省統計局は、統計におけるオープンデータの高度化の一環として、API機能の試行運用を独立行政法人統計センターと共に行ってきました。
本日から、このAPI機能で利用可能な統計データについて、国勢調査などの23統計約3万4千表から学校基本調査、農林業センサスなど34統計約4万表を加えた、合計57統計約7万4千表(
別添)へ大幅に拡大しました。
また、API機能を利用したスマートフォンアプリ「アプリDe統計」についても、利用可能な統計データを2倍以上に拡大するなどした更新版を本日より提供開始しました。
これらにより、政府統計全体がこれまで以上に高度な活用が可能となることで、地域振興やビジネスの活性化、新規事業の開発促進など様々な分野に貢献できるものと考えております。
総務省としては、今後も、API機能の内容充実や利用者支援、統計GISの強化など、政府統計の高度利用を促進し、オープンデータ推進のトップランナーとして、政府の取組を先導していきます。