平成29年2月9日、総務省統計局長は、来日したモンゴル国家統計局長と会談を行い、公的統計に関連する分野における両機関の緊密な協力を確立していくことで合意し、協力の覚書に署名しました。
本覚書の概要は下記のとおりです。
1. 目的
公的統計の効率的な整備及びその有用性の確保を促進するため、統計及び関連する分野における両機関の緊密な協力の基盤を確立すること
2.協力分野
(1) 統計調査等の実施(国勢調査、経済センサス、家計調査、消費者物価指数等)
(2) 統計報告書の作成
(3) 統計分析・予測
(4) 地理情報システム(GIS)及び政府統計の総合窓口(e-Stat)
(5) 公的統計情報の利用 等
3.協力の期間
覚書署名の日から5年間。ただし、5年の期間終了後、どちらかが終了の意思を通知しない限り、自動的に更に5年間継続
4.覚書の署名者
日本側: 會田雅人 総務省統計局長
モンゴル側: アリュンザヤ・アユシュ モンゴル国家統計局長
5.覚書の署名日及び署名場所