総務省統計局(局長:千野雅人(ちのまさと))、独立行政法人統計センター(理事長:椿広計(つばきひろえ))、和歌山県(知事:仁坂吉伸(にさかよしのぶ))、和歌山大学(学長:瀧寛和(たきひろかず))は、我が国のデータサイエンス分野の発展に資する取組モデルを構築することを目的に連携協定を締結します。
Society5.0など新たな時代を見据え、データから価値を創造するデータサイエンス分野の人材育成やその実践が急務となっています。
その中で、総務省統計局、統計センター、和歌山県及び国立大学法人和歌山大学の四者※が連携し、初級から上級までのデータサイエンティストの育成や教育開発、データ利活用に関する研究開発を共同で実施することで、我が国のデータサイエンス分野の発展に資する和歌山モデルの構築に取り組んでまいります。
※総務省統計局・統計センターは「統計データ利活用センター」を和歌山県内に、和歌山県は「和歌山県データ利活用推進センター」を、和歌山大学は「データ・インテリジェンス教育研究部門」をそれぞれ本年4月に開設
なお、総務省統計局が地方公共団体や大学との間でこのような連携協定を締結することは全国で初めてとなります。
○協定内容
(1)データサイエンス人材の育成及び教育開発に関する事項
(2)データ利活用に関する研究開発に関する事項
(3)その他本協定の目的を達成するために必要な事項
○連携協定締結式
日 時:平成30年12月7日(金)11:00〜11:30
場 所:和歌山県データ利活用推進センター 大会議室
(南海和歌山市駅ビル オフィス棟5階)
出席者:総務省統計局 局長 千野雅人
独立行政法人統計センター 理事長 椿 広計
和歌山県 知事 仁坂吉伸
国立大学法人和歌山大学 学長 瀧 寛和
次 第:出席者紹介、連携協力趣旨説明、協定書署名、出席者挨拶、質疑応答