総務省は、「平成22年基準消費者物価指数の中間年(平成25年)における見直し(案)」について、平成24年7月21日(土)から同年8月20日(月)までの間、意見募集を行ったところ、3件の御意見を頂きました。
総務省では、意見募集の結果を踏まえ検討した結果、原案のとおり見直しを行うこととします。
1 経緯等
総務省では、全国の世帯が購入する財・サービスの平均的な物価の変動を時系列的に測定することを目的に消費者物価指数を毎月、作成・公表しています。
消費者物価指数の品目及びウエイトについては、消費構造の変化を考慮して、5年ごとに基準を改定することとしていますが、基準改定後に、新製品の急速な普及や消費パターンの急激な変化などがあった場合には、次の基準改定を待たずに、品目の見直しを行うこととしています。
今回、「消費者物価指数平成22年(2010年)基準改定計画」(平成22年11月26日)に基づき、中間年(平成25年)以降の指数について、新たな品目の追加等が必要かどうかの検討を行い、見直し(案)を公表し、平成24年7月21日(土)から同年8月20日(月)までの間、意見募集を行ったところ、3件の御意見を頂きましたので、御意見に対する総務省の考え方と併せて公表いたします。
2 意見募集の結果
提出された御意見等の概要及び総務省の考え方は、
別紙1
のとおりです。
3 平成22年基準消費者物価指数の中間年(平成25年)における見直しについて
意見募集の結果を踏まえ、
別紙2
のとおりとします。
4 今後の予定
原案のとおり見直しを行い、東京都区部(中旬速報値)、全国共に平成25年1月分から適用します。