1 経緯等
総務省では、全国の世帯が購入する財・サービスの平均的な物価の変動を時系列的に測定することを目的に消費者物価指数を毎月、作成・公表しています。
消費者物価指数の品目及びウエイトについては、消費構造の変化を考慮して、5年ごとに基準を改定することとしていますが、基準改定後に、新製品の急速な普及や消費パターンの急激な変化などがあった場合には、「消費者物価指数平成22年(2010年)基準改定計画」(平成22年11月26日)に基づき、次の基準改定を待たずに、品目の見直しについて検討を行うこととしています。
今回、平成26年以降の指数について、新たな品目の追加等が必要かどうかの検討を行った結果、別紙1のとおり見直し案を作成しましたので、意見募集を行います。
(備考)平成22年基準消費者物価指数の中間年における見直しの実施状況
・平成25年の見直しとして、「携帯電話機」及び「携帯電話通信料」について、新たにスマートフォンによる価格も取り込み、従来型携帯電話機とスマートフォンとを合成した指数を公表(25年1月分から)。
2 意見募集の対象
別紙1
「平成22年基準消費者物価指数の中間年(平成26年)における見直し(案)」
3 意見募集期間
4 今後の予定
皆様から寄せられた意見を踏まえ、平成22年基準消費者物価指数の中間年における見直しを行い、平成26年1月分から適用する予定です。
参考