総務省は、小売物価統計調査規則の一部を改正する省令案について、令和2年9月29日（火）から同年11月2日（月）までの間、意見募集を行ったところ、御意見の提出はありませんでした。
総務省では、この結果を踏まえ、原案のとおり改正を行う予定です。
1 改正の背景
小売物価統計調査は、国民の消費生活上重要な支出の対象となる商品の小売価格及びサービスの料金を調査し、消費者物価指数その他物価に関する基礎資料を得ることを目的としています。
消費者物価指数は、家計における消費構造の変化、市場における商品の流通又はサービスの変化等に対応して、西暦年の末尾が0又は5の年に基準年次を更新する基準改定を行っており、今回、この基準改定に当たり、調査する品目の変更を行うとともに、調査の効率化のための調査方法等の変更を行うものです。
2 意見募集の結果
本案について、令和2年9月29日（火）から同年11月2日（月）までの間、意見募集を行ったところ、省令案に対する意見はありませんでした。
3 今後の予定
意見募集の結果を踏まえ、原案のとおり改正を行います。
