報道資料
平成25年6月28日
総務省
「ICTコトづくり検討会議」報告書の公表
−データの開放・共有・活用による新たな社会・経済構造への転換−
総務省は、従来のビジネスモデルにとどまらず、高度なICTを活用して高付加価値のサービスを一体で提供する新たなビジネスモデル(コトづくり)が注目される中、我が国の企業における「コトづくり」力の強化に向けたICTの徹底的な利活用方策等について検討するため、本年3月より、「ICTコトづくり検討会議」(座長:三友仁志 早稲田大学大学院アジア太平洋研究科教授)を開催してきました。
このたび、同会議において報告書が取りまとめられましたので、公表します。
1 背景・目的
総務省は、我が国の企業がICTを活用した新たなビジネス戦略の確立と国際競争力の強化を図ることを可能とすべく、国内外における「コトづくり」の現状等を検証した上で、「コトづくり」力の強化に向けたICTの徹底的な利活用方策等について検討するため、本年3月より「ICTコトづくり検討会議」を開催してきました。
今般、本会議では、「ソーシャル」、「ビジネス」、「ユーザー」の3つの領域において、新たなイノベーションが創出される「データが新たな価値を生み出す持続的成長が可能な社会」の構築を目標として掲げ、「データの社会インフラ化」及び「モノのICT化」の実現に向けて取り組むべき事項等を盛り込んだ報告書を取りまとめましたので、公表します。
これを踏まえ、今後、総務省では、関係省庁等とも連携して、ICTコトづくりの着実な推進を図ってまいります。
2 添付資料
<関係資料>
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