総務省では、「2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会」及び大会以降の我が国の持続的な成長を見据えた社会全体のICT化の推進に向け、アクションプランを策定するため、総務大臣が主宰する「2020年に向けた社会全体のICT化推進に関する懇談会」を開催します。
1 背景・目的
2020年に開催される「東京オリンピック・パラリンピック競技大会」(以下「東京大会」という。)は、日本全体の祭典であるとともに、我が国のICTに関わるサービスやインフラの高度化を図り、世界に日本のICTを発信する最高のチャンスとして期待されている。また、国際オリンピック委員会(IOC)に提出された立候補ファイルにおいても、東京大会については、日本の優れたICTを活用して実施していく旨を表明しているところである。
以上を踏まえ、本懇談会は、東京大会以降の我が国の持続的成長も見据えた、2020年に向けた社会全体のICT化の推進の在り方について検討を行うことを目的とする。
2 検討内容
(1)社会全体のICT化の推進に向けたアクションプラン
1.実現を図るべき事項(無料公衆無線LAN環境の整備促進、ICTを活用した多言語対応、放送コンテンツの海外展開、4K8Kやデジタルサイネージの推進、第5世代移動通信システムの実現、オープンデータ等の活用等)
2.目標とすべき時期
(2)官民の役割分担
3 構成員
4 スケジュール
平成26年11月14日(金)に第1回会合を開催し、平成27年7月を目途に一定のとりまとめを行う予定です。