情報通信技術の研究開発成果を活用し未来を拓くイノベーションの創発を図るため、最新の研究開発動向の紹介やパネルディスカッション、総務省による新たな研究開発施策の検討状況をご紹介するとともに、総務省が推進し平成24年度に終了した74件の研究開発プロジェクトの成果を発表するフォーラムを開催します。
1 開催目的
総務省では、社会経済ニーズに応え、イノベーションを実現する情報通信分野の研究開発の推進に戦略的に取り組んでいます。
本フォーラムは、総務省が推進する研究開発のうち、「ICT重点技術の研究開発*1」、「戦略的国際連携型研究開発推進事業*2」及び「戦略的情報通信研究開発推進事業(SCOPE)*3」について、研究開発成果に関する講演や展示等を行うことにより、その利活用や社会展開を推進することを目的としています。
*1 ICT重点技術の研究開発:総務省が重点的に取り組むべき研究開発課題をあらかじめ設定し、民間企業、大学、その他の研究機関等に委託して研究開発を推進するプロジェクト。
*2 戦略的国際連携型研究開発推進事業:情報通信技術(ICT)分野における研究開発成果の国際標準化や実用化を加速し、イノベーションの創出や国際競争力の強化に資するため、外国政府との連携による研究開発を戦略的に推進する事業。
*3 戦略的情報通信研究開発推進事業(SCOPE):ICT分野の研究開発における競争的資金であり、ICTにおけるイノベーションの創出等を目的として、独創性や新規性に富む課題の研究開発を委託する事業。
2 日時及び場所
(1)平成25年10月1日(火)10:00〜17:00(開場9:30)
(2)幕張メッセ 国際会議場3階301〜304会議室(CEATEC JAPAN 2013と同時開催)
3 プログラム
各研究開発課題の成果発表に加え、以下の特別講演やパネルディスカッション等を実施致します。プログラムの詳細は
別紙
をご参照ください。
・特別講演 「進化し続けるインターネット」
下條 真司
(大阪大学サイバーメディアセンター 教授/独立行政法人情報通信研究機構 テストベッド研究開発推進センター
センター長)
・パネルディスカッション 〜イノベーション創出の実現に向けて〜
モデレーター
徳田 英幸
(慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科委員長・環境情報学部 教授 情報通信審議会 情報通信政策部会
イノベーション創出委員会 主査)
パネリスト
西岡 郁夫
((株)イノベーション研究所 代表取締役社長/丸の内「西岡塾」 塾長)
安達 俊久
(一般社団法人日本ベンチャーキャピタル協会 会長/伊藤忠テクノロジーベンチャーズ株式会社
代表取締役社長)
出雲 充
(株式会社ユーグレナ 代表取締役社長)
・総務省の取り組み紹介
「総務省におけるイノベーション創出に向けた取り組みについて」
総務省情報通信国際戦略局技術政策課 課長 田原 康生
4 フォーラムへの参加方法
(1)参加費:無料
(2)参加方法:http://www.scat.or.jp/if2013.html より必要事項を記入の上、お申し込みください。
(事前にお申し込みを頂くと、当日は参加登録証を受付にお出し頂くだけで入場できます。なお、当日会場での申込みも可能です。)
(3)申込締切り:平成25年9月27日(金)17:00
(4)問い合わせ
一般財団法人 テレコム先端技術研究支援センター内
ICTイノベーションフォーラム2013事務局
電子メール:if2013/atmark/scat.or.jp
電話:03-3351-8166、FAX:03-3351-1624
(注)スパムメール防止のため、「@」を「/atmark/」と表記しています。