1 概要
「ロボット大賞」は、総務省をはじめ、経済産業省、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、国土交通省が連携して、ロボット技術の発展やロボット活用の拡大等を促すため、特に優れたロボット等を表彰する制度です。平成18年から実施し、本年で9回目となります。
「第9回ロボット大賞」の募集は、本日(4月7日(火))より6月5日(金)まで実施し、提案内容について審査を行い、優れたロボット等に対して総務大臣賞等の各賞を決定・発表を行います。
2 募集
「第9回ロボット大賞」では、4月7日(火)から6月5日(金)までの間、次の7部門・6分野を表彰対象として募集します。
<部門>
(A)ビジネス・社会実装部門
ロボットに関連するビジネスモデル又は各分野における社会実装に向けた取組
(B)ロボット・応用システム部門
実用に供しているロボット技術を応用したシステム又はシステムインテグレーション
(C)ロボット部門
実用に供しているロボット本体
(D)要素技術部門
ロボットの一部を構成する部品、材料、その他のロボットの要素技術
(E)高度ICT基盤技術部門
ロボット利活用を支える情報通信および情報処理などの高度ICT基盤技術
(IoT、AI、5G などを含む)
(F)研究開発部門
ロボットに関連する特に将来性のある研究開発の成果
(G)人材育成部門
ロボット分野における人材を育成するための取組又は教材等
<分野>
(1) ものづくり分野
(2) サービス分野
(3) ICT利活用分野
(4) 介護・医療・健康分野
(5) 社会インフラ・災害対応・消防分野
(6) 農林水産業・食品産業分野
3 表彰
応募のあったロボット等について、一次審査(書類審査)と二次審査(現地調査、プレゼン審査)を行い、次の各賞の授賞対象を決定します。
(1)大臣賞
・ 経済産業大臣賞
・ 総務大臣賞
・ 文部科学大臣賞
・ 厚生労働大臣賞
・ 農林水産大臣賞
・ 国土交通大臣賞
(2)中小・ベンチャー企業賞
・ 中小企業庁長官賞
(3)日本機械工業連合会会長賞
(4)優秀賞
(5)審査員特別賞
4 事務局等
5 今後のスケジュール
4月7日(火) 応募受付開始
6月5日(金) 応募締切(当日必着)
本年秋頃 各大臣賞ほか各省の決定・公表